勝手に酒井忠晴
非常事態発生につき、予定(もちろん"勝手に伊藤洋三郎")を変更してお送りします。
おでが大好きだった野球選手、楽天の酒井忠晴内野手が、この度戦力外通告された。
36歳。野球選手として考えれば超ベテランの年齢なのだから、そういう事態も充分に考えられるのだろう。
でも、でもである。
去年あんなに活躍して、今までの野球人生の中でも一番評価された年俸を貰った選手が、監督が変わった為に、怪我した訳でも不調な訳でもなく、殆ど試合に出してもらえず、あげく戦力外。どーいう事?
まあ、 監督の好き嫌いが選手の人生を左右する 。そんなのはプロ野球じゃ珍しい事じゃないのだろう。土井さんがもう一年長く監督してたら、あの世界のイチローは存在しなかった訳だし。
昔パンチ佐藤が「野球は運とタイミング」と言ってたのが、よく分かったよ。
しかし、しかしである。
あの取ってから投げるまでのフォームの美しさ。無駄の無い動き。ロッテ時代「メジャー級」と呼ばれていたその守備は、本当に素晴らしかった。
中日ーロッテー中日ー楽天と渡り歩く中、それぞれの球団のファンのハートを、守備だけでわし摑みして来たって、すごくね?ホームランバッターとか、豪速球投手とかじゃないんだぜ、守備よ、守備。
当時の ロッテファン曰く、小坂と酒井の二遊間には見えない壁があったんだそうだ。ココら辺に飛んだ打球は、この二人が必ず止める。普通なら内野安打になりそうな打球でも、二人の素早い華麗なプレーに阻まれる。毎試合、1~2点ぐらいは阻んでたらしいよ。で、小坂は元々のロッテのスターだから分かるけど、あの中日から来た凄い奴、誰?! ってなったんだって。
そういえば中日出されたのだって、星野監督の好き嫌いだったんだっけ。高木監督の息のかかった選手を一掃したんだったよな。忘れてた。あ゛ー嫌な事思い出したぁ!!
おではもともと中日ファン。十数年前巨人戦、あわやライト前のタイムリーヒットという痛烈な当たりを、セカンドがジャンプで事も無げにキャッチ。その動作があまりにも自然で、解説者も一瞬何が起こったのか分からない状態。一瞬後「と、取ってます!グラブに収まってますぅ~!」との絶叫の中、ブラウン管の中の名も無い若手は、何事もなかったかの如くベンチへ還って行った。これがおでと酒井の出会いだ。(一方的なね。)鮮烈ぅ。
とにかく、まだまだヤれる選手だ。もったいないよ。若手の面倒見も良いし、コーチにだって向いてると思う。
何よりも彼は、野球が大好きだ。それがプレーひとつひとつから伝わってくる。そんな選手だった。
また、ますます野球を観なくなりそうだ。
以上、予定を変更して、愚痴を書いてしまいました。次回こそ、「勝手に伊藤洋三郎23~愛人霊~」をお送りする予定です。ので、香港一口餃子もお休みです。
そして、スパムが多いので、コメント止めました。何かある方は、是非メールで。よろしくぅ。
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