勝手に梁朝偉(トニー・レオン)
全国の伊藤洋三郎ファンの皆様ごめんなさい。前回お約束しました、香港を代表するスター、トニーレオン特集をお送りしたいと思いまして・・・。
前にも書いたけど、後一つ"フラワーズ・オブ・シャンハイ"を観れば「日本語字幕で観られるトニーさん出演映画の制覇」が完結するハズだったのですが、何度ツタヤに行っても貸し出し中。堪らず店員さんに調べてもらうと「ディスクに瑕が付いた為クリーニング中で、返却時期は不明」との事。って事はさ、クリーニングしても傷が取れなきゃもう却って来ない可能性もあるってコト?! うをぁ! ここまで来てショック・・。
では、今まで鑑賞しましたトニーさんのフィルモグラフィーをざっと。
「地下情」(1986)米屋の御曹司で、子犬のように可愛いが、ダメ男。
「ロボフォース鉄鋼無敵マリア」(1988)黒ぶち眼鏡の新聞記者。
「野獣たちの掟」(1988)間抜けでムチムチな銀行強盗。
「悲情城市」(1989)二・二八事件で人生を翻弄される、聾唖の青年。
「風にバラは散った」(1989)ボスの情婦に恋心を寄せる切ないチンピラ。
「ワイルドブリット」(1990)ベトナム戦争の残酷さと、友情と裏切りの物語。
「欲望の翼」(1990)香港スター勢揃いのウォン・カーウァイ作品。最後にちょこっと出演。
「チャイニーズ・ゴーストストーリー3」(1991)純情なお坊さん。カツラでなく、生坊主。
「中環英雄・インファナルディズ」(1991)余命僅かなエリート。しかし、この邦題は勘弁してくれ。
「蒼き獣たち」(1991)いいかげんだけど優しい刑事。頭を打ち抜かれたトニーさんを抱きかかえるアンディー兄さんの悲壮なシーンには涙。しかし、チャイニーズ~で頭を剃っていたトニーさん、この悲しみのシーンでカツラづれてます! 映画観て泣きながら笑ったのは始めてだ。
「ハードボイルド~新・男たちの挽歌」説明不要なアクション映画の金字塔。潜入捜査官の葛藤をトニーさんが切なくワイルドに好演。フィリップ・コクの悪役ぶりに拍手!
「新流星胡蝶剣」(1993)ワイヤーワークを駆使した武侠大作。若き刺客で色男。
「エンド・オブザ・ロード」(1993)破天荒で野性的な将校。お得意の振り向き様キスの代表作。
「月夜の願い」(1993) トニーさんの魅力がぎゅっと詰まった、デロリアン不要の香港版バックトゥザフューチャー
「大英雄」(1993)香港オールスターを無駄遣いした、超おバカ大作。たらこ唇で地面を這う、ありえないくらいにぶっ飛んだ悪役トニーさんと、秒刹ケニーBの死にざまを観よ!
「マジック・クレーン」(1993)二人の美女の間で揺れる純情青年。童貞喪失。
「キング・オブ・ギャンブラー」(1994)ゴッドギャンブラーの馬鹿息子。
「楽園の瑕」(1994)盲目の剣士。
「恋する惑星」(1994)日本に於けるトニーさんの地位を確立した、傑作恋愛ムービー。鈍感だしウジウジしてるのに、堪らない程愛おしい警官633に、日本中の婦女子がメロメロに。
「裏街の聖者」(1995)髭面でギターを奏でる香港のブラックジャック。
「シクロ」(1995)女親方の愛人にして、売春組織の元締。男前の元締に脅し文句は不要。黙って抱きしめるだけで女達は仕事に向かうのだ。ビジュアル的にはかなり良い、ナル度全開な役。
「欲望の街・ロンリーウルフ」(1996)格好良さ全開の渋いトニーさん。
「ミッドナイト・エクスプレス」(1997) 囚人トニーさん、虐められまくり。
「ブエノスアイレス」(1997)故、レスリー・チャン様との性差を超えた愛の物語。
「ロンゲストナイト」(1998)悪徳警官を徹底的に演じた意欲作。あの、優しい目が極悪な目に。
「君を見つけた25時」(1998)女にだらしないCMディレクター。
「ゴージャス」(1999)おかま。
「ブエノスアイレス摂氏零度」(1999)ブエノスアイレスの舞台裏や未公開シーン集。
「花様年華」(2000)ポマードベットリな大人の男。
「東京攻略」(2000)私立探偵、その正体は・・・。あの、日本語は・・。
「ラブ・イズ・マネー」(2001)どケチな青年実業家。
「ファイティングラブ」(2001)もつ鍋屋の若大将。
「インファナル・アフェア」(2002)悲しみの潜入捜査官。
「HERO」(2002)無口で愛に生きる心清らかなる刺客。
「1:99電影行動」SARSの打撃から立ち直る為に作られたオムニバス。
「インファナル・アフェア 3」ちょっとお気楽なヤンに戸惑ふ。
「地下鉄」(2003)インチキ結婚相談所所長。
「2046」(2004)木村さんよりセクシーな小説家。
「ソウル攻略」(2005)相変わらずの日本語。
とまあ、後半決して疲れて手を抜いた訳じゃないっすよ。でへへ。
沢山観たなぁ。多分これで洩れは無いと思いますが。ただ、香港から取り寄せできる字幕無しのDVDは、まだまだあるんだけどね。でもやっぱり映画は内容判らなきゃ意味ないし。おっと、広東語の勉強をちゃんとやってりゃ観れる映画が増えるって事か。むーん、いつになるコトやら・・。
香港の明星達は皆、何処から観てもスキのないスターばかりですが、トニーさんの良いトコロは正にその隙だらけの素の姿にこそあるのでは。私服はジャージ、頭は寝癖。ところがひとたびカメラの前に立った瞬間に、まぎれも無いスターへと変身するそのギャップの凄さ。スクリーンの中のトニーレオンはいつまでも永遠の青年なのであります。
早くジョン・ウー監督の三国志が観たいモノよのぅ。
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