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2006年6月22日 (木)

勝手に伊藤洋三郎3 ~マークスの山

 今回ご紹介する映画は

「マークスの山」です。(1995年作品)

 ご存知高村薫原作、ミステリーの金字塔と呼ばれた作品を、崔洋一監督が映画化した意欲作です。
 こういう原作物って、必ずあれこれ云われちゃうじゃないですか、原作ファンから。
当時も賛否両論で、おではあえて原作を読まずにまず映画を先に観ました。
 
 っていうと聞こえが好いですが、職場の先輩が当時のトレンディー俳優(死語)の「西島秀俊さん」ファンで、
一人で映画観れない可愛い女の娘だった為、じゃ、お伴しますよ、遠藤憲一出てるし。みたいなノリで観に行ったんですよ。おで的には当たり、可愛い先輩、流血シーン連続に顔面蒼白だった懐かしい思い出。

 そういえば、その先輩に「大失恋」にも付き合わされたよな・・・ラブコメを映画館で観たのは、後にも先にもあれっきり。でも菅野美穂がメチャメチャ可愛かったからプラマイゼロ。

 で、今回「マークスの山」をもう一度観ました。
洋三郎さんは法務省刑事局刑事課課長の松井浩司役。(舌噛みそう)

 静かな朝の住宅街に転がっている惨殺死体、よく見たら井筒和幸監督じゃないですか!

 中井貴一さん、古尾谷雅人さん、西島さん、遠藤さんのいる碑文谷中央署が全員デカイのに対し、
萩原流行さん率いる王子北署のメンツ、みんな小ちゃいなぁと思って観てたら、
 あ!寺島進さん発見!!!

 そんなサプライズも楽しみつつ、で、肝心の洋三郎さんはというと、
やっぱりさっそく死体でした。
 
 いつも思うのですが、彼の死体はすごいです。
たまに目、見開いたままの死体とかになります。
目瞑っていても瞼ピクピクしてる役者さん、ぜひ彼を見習って下さい。

 大学生時代の回想シーンで、小林稔侍さんや岸辺一徳さんは若い俳優さん使っているのに、洋三郎さんは本人のままです。でもちゃんと大学生だ。やっぱ若いなぁ。
 
 当時は萩原聖人さんのキレた演技が怖くて、もうトレンディードラマ(だから死語)には戻れないのでは?などと心配しましたが、やっぱりこの人はこっちの方が向いてるよなぁ。でも今はヨン様の声の人か。

 見終わった感想としては、やっぱり面白かった。長い本を二時間半程度に纏めるには、端折ったり作ったりしなきゃいけないのは当たり前だし、原作と比べてもおでは見劣りしない良い出来だと思います。
逆に、単行本全部書き直して出版された文庫本の、内容のあまりの変わりようの方が、映画より違和感もってしまった。おでは単行本版の方が好きだ。

 あ、また洋三郎さんの話が少なかったかな?
ちよっとしか出てないから仕方ないか。
次回はいっぱい出てる映画の話にしなきゃ、
タイトルに偽り有になってしまうな。

 ちょっと待って、エンドロールに「大杉蓮」て書いてある!!!
え、何処に出てた?

もう一度観てチェックするので、
今回はこの辺で・・・・では。

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2006年6月19日 (月)

勝手に伊藤洋三郎 2 ~ポストマンブルース

 さて、今回の作品は
「ポストマンブルース」
です。

 サブ監督作品ってみんな好きですが、特にこの
「ポストマンブルース」はお気に入り。

 「アンラッキーモンキー」「MONDAY」等の
堤真一が非日常に巻き込まれる三部作の中でも
特にブラックジョークと愛と感動がてんこ盛りの素敵な作品。

 郵便配達屋の堤真一演じる沢木龍一が自分の知らない間に、
麻薬密売組織の一味で、爆弾テロを企てる連続バラバラ殺人の犯人
という素晴らしい罪状を持った指名手配犯にされてしまいます。

 素敵。

 この勘違いが勘違いを呼び、どんどん空回りして大騒ぎする
お馬鹿な刑事達の一人、飯田役を演じるのが、
我らの伊藤洋三郎さんであります。

 神経質そうに中指で銀縁眼鏡を押し上げる姿はキャラ的にも好き。

 遠山景織子ちゃん演じる小夜子もとても奇麗。全体のドタバタの中
小夜子のシーンだけが透明で静かでほっとする。

 そしてラスト、本当に驚かされました。お見事。

 この「ポストマンブルース」に出演しているやくざ役と刑事役が
「アンラッキーモンキー」ではそっくりそのまま入れ替わっているのも
笑えます。(洋三郎さんは刑事でもやくざでも無かったのが残念)

 大杉蓮も、何やってもいいなぁ。そうそう、大杉蓮演じる殺し屋
ジョーの恋人の役名が「ブリジット・ラン」なんだけど、これ、
「恋する惑星」のブリジット・リンのパロディなんですよ。
金髪にトレンチコート。

 大好きな香港映画とこんな所で出逢えるなんてお得。
(あくまでもパロだけど・・・)

 あとも一つの見所は、
「眉間にシワの無い、前髪のある可愛い寺島進」
というレアな映像が観られる事でしょうか。

 何だか今回はあまり洋三郎さんの事書いてないような・・・

 まあこんな感じてこれからもどんどん洋三郎さんの
魅力(?)を紹介していくつもりですので、
みなさま、暖かい目で見守ってくださいね。

では。
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